ロン雑MAXIMUM

JAZZヴィブラフォン奏者、竹田直哉の雑談......

自身の青春時代なんか月並み中の月並みでして「女性にモテたい」だけで全てを括れてしまうのだから悲しいものです。このように客観的に述べてしまうと、今やそれを克服したかのように思われちゃいそうですが、年を取ると何かと達観してしまうようでして、気にしていない振りが出来るようになっただけなんです。人間なんてそう変わるもんじゃあありません。それでも嫌われる事が自覚する限りでは少なくなってきたように思えています。まぁ、セクハラしなくなったからなぁ、それだけのこってす。

今の稼業に至ってしまった要因は、中学生時代の文化祭における実演奏披露にあります。勿論ヴィブラフォンなど叩いてはおらず、エレキギター少年としてだったわけですが........それがPTAをもひっくるめて喝采をあびてしまったのです。そりゃあ勘違いをしますよぉ~、先生たちまで僕が校内の池に肉食魚のライギョを逃がした事、目を瞑ってくれたりしたのですから。とにかく僕のこれからは女性にモテる人生が始まるなんて思いこんでしまったのです。しかしながら、1カ月も経たぬうちに現実を知ってしまいました。後輩が客席で録音した音源を貸してくれたので、家に持ち帰って聴いてビックリ!!全校女生徒達の黄色い声援に、ステージのど真ん中で偉そうに楽器を奏でていた自分を称賛する声は一つもなかったのです。「せーの、〇〇先輩ーー!!」みたいな声援は僕を完璧にスルーしてましたよ......自室で力一杯の恥じらい、照れくささを覚え、寝込んでしまったのは、いうまでもないっす!!

NaoyaTakeda

集中力がないのか?体力がないのか?ぶっ続けで15分しか楽器に向かっていられない自分が悲しく思えてなりません。楽器から離れると気分転換と称してPCにて動画を見始めます。この行為は1時間ないしは、2,3時間でも続けることが可能です。さて、自分の生業は音楽家なのか?動画ウォッチャーなのか?全くと言っていいほど、解らぬ日常を繰り広げている訳です......うわっ!?自分自身を考察するってムチャクチャ胃がキリキリしますね、それでも綴り続けないと明日はないと思えたので、白状します。

「好きな事をして飯を食っている」確かに間違ってはいないのですが、「一番好きな事で飯が食えている」となると違っているように思えます。物心ついてから現在に至るまで、自分が憧れを抱き続けている人種........それは有名アスリート達なんです。スポーツ選手........これでも運動を得意としていた少年時代を過ごしてきたのですが........何故、挫折したのだろうか?今をもって全く解りません。きっと女性にモテる為にはスポーツよりも音楽をやる方がベターなんて思ったに違いない.......大勘違い大会の渦中にいた訳ですよ、自分は。んでもって飯なんか食えていないのです、特にコロナ渦になってから、今をもって謎の人生を走行中なんですわ。

NaoyaTakeda

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