ロン雑MAXIMUM

JAZZヴィブラフォン奏者、竹田直哉の雑談......

2023年10月

いきなりですが、昨今のライブハウスのスタンスは変わりましたね……

元来、ライブハウスの在り方とは飲み屋とミュージシャンのタイアップで出来たものなんですが、その形が大きく崩れてしまった訳なんです。どういう事かと言うと、集客に関してなんですけどね、以前まではミュージシャンのファンと店のファンが半々で成り立っていたのが、現在では100%ミュージシャンのファンで占めなくてはならなくなりました。何故に?いつから?どのへんで?こうなったのかは定かではないのですが、まぁ、そうなってしまったからには郷にしたがわなければなりませんね、結論として、小さな小さなコンサート会場と化した訳です、若干ちがうけれど、箱貸しって感じ………

以前は店サイドと自分の間に壁がなかったですよね、お客さんが入らなければ一緒に考えようという雰囲気がありましたから。今はというと、僕に限ってかもしれませんが殺伐とした関係になること多し、といった感じです、僕が悪を一身に背負うみたいな……あ!?なんだか自分は悲しい。

キーワードはね、『活気』だと思うんですよ、時代が変われば事情も変わるのは当然、要は新たなる在り方が活気に満ち溢れてるならオッケーなんじゃないでしょうか?活気があればそこは賑わうに違いありません、よって活気がなけりゃそれはアウトと言えるでしょう。

最後にブッチャケさせてもらうと、集客を丸投げしてくるお店は、キツいっす!!勘弁してください!!

NaoyaTakeda’sCrazy about BeBop!!

竹田直哉の格納庫

竹田直哉

今朝方、エリック・ドルフィーのファイブスポットにおけるライブ音源を聴いていたのですが、全くフリー・フォームに聴こえませんでした。そのサウンドはチャーリー・パーカーの奏法をしっかりと継承したストレート アヘッドな物だったのです。いやいや、僕はドルフィーを完全に誤解していました、解りやすく言ってのけるとメチャクチャやる人なんだと思っていたのです。それが一転して『朝から晩までパーカーのオムニブックを吹いている人』みたいな印象を持ちました。勿論、当時はオムニブックなんてありませんよ!それで思えたのがフリージャズプレイヤーの巨人達は、こぞって日々ベーシックな事をロジカルに捉えて修行する日々を送っていたのではないか?素人耳ではメチャクチャに聴こえてしまうジャズを奏でている人達こそ、基礎を大切にしているに違いないと……フリーフォームをやりたいからとフリーフォームの先進のプレイを題材にして練習してる人、それはちょっとおかしいんじゃないか?なんて……なんてね!

何事においても基礎(ベース)を知る、かつ身につけないとうまいこといかんと思うのですよ、自動車の運転だってベーシックな事が身についてないと、自己流に発展していかないじゃないですか!最良のスランプからの脱出方法だって基礎に立ち返る事だと思うのですよね、そういうことなんざんす。

なんて自分に言い聞かせたりしてる現在なんですが、右手首に違和感を感じたので楽器の練習を中断しています。全然、打楽器の基本がなってないからかも………

寒くなりました、体調管理を怠らずに巻いていこー!!

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竹田直哉の格納庫

竹田直哉

11月28日の夜は三鷹ソニドへアルトサックス奏者、鈴木紘江さんが仕切るJAMセッションに参加させて頂いた訳なんですが、ホストミュージシャンも一般参加者も皆上手い!!感心してしまいました。

なんでパッと楽譜をみて弾けて、アドリブまでとれちゃうんだろう?スゲーな!なんて思いながら一緒にプレイしていたわけなんですが、まぁ、僕も一応プロを気取っているものでコード進行を見ながら、ソロを弾く事はやります。でもね、実はちゃんと譜面を追って精密にはやっていないのですね、ホストミュージシャンの方々の方がちゃんと弾けているの、間違いないんです。

昨今の若手プレイヤーは基礎がちゃんとしているからかもしれません。僕なんか叩き上げの中の叩き上げだから弱点豊富なんです、ズバリ、片手落ちのプレイヤーと言っても過言ではないでしょう。何はともあれ、若手は奏でる事がカッコいいんです、そんな人々に混じって叩かせてもらうのは本当に楽しく、刺激的です。

ただね、昨今のJAZZシーンはJAMセッション全盛になってしまって、ミュージシャンが作る音楽を発揮する場面が減ってしまいました。これはちょっとした問題のような気もしているのです。『JAZZを創る』意識が薄れてしまいそうなんです。JAMばかりだとそれをキープすべく日々の緊張感も欠落しかねません。でも、まぁ、JAMが一番盛り上がるのだから仕方がない事なのかなぁ………

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竹田直哉の格納庫

竹田直哉

深夜の退屈な時間に筆っするロン雑SUPERMAX、パワーダウンしての復活です……(悲)。

夏真っ只中に突如更新を中断して数ヶ月、僕の身にはな〜んも起きていません。相変わらず町の鉄琴叩きの只々毎日遊んでいるオッサンやっております。それでも昨今では醜い肥満体を引っさげて都内近郊JAZZスポット主催JAMセッションに参加したりして………そう、やる気レスという訳ではなく、無茶苦茶演奏したいのです。ブッチャケぼーっとしていたら仕事が全くなくなってしまったのです。その最中、ピアノの竹内亜里紗嬢の口添えのおかげで11月から少しずつではありますが活動を再開します、持つべきものは友だなぁなんて思えました。

なんだかドラムレストリオが多いのですよ、ライブにおけるメンバーの編成なんですが。無意識なんですけどね、ヴィブラフォンがデカいからステージにドラムが入らない事情もあるようなないような……まぁ、来年はなんの個性も無きカルテットでもやりたいものです。まぁ、この国におけるJAZZ界隈にてヴィブラフォン奏者、竹田直哉はあまり必要とされていないことがやっと解ってきたものですから……別にいじけちゃあいませんけど。当面、新人の気持ちでやりますよ、僕ぁ………

11月のど頭のギグはテナーサックス奏者、安保 徹 さんと2Daysなんですけど、安保さん、なんか発熱したって聞いたけど、体調大丈夫なのかな?ベーシストは1日の国分寺はよしみせいいちさん、3日の市川では藤田耕平さん、どちらもテクニシャンですね、素晴らしい!

まぁ、背中にブロック注射を打ちながらではありますが、がんばりますよ!

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竹田直哉の格納庫

竹田直哉

10月に入り緊張の?……何らかの糸のような心の中に存在する糸が切れてしまったようです。

右手の親指に痛くも痒くもない腫瘍を発見、早速、行きつけの病院で診てもらったところ、あまり心配しなくてよい質のものでした。とりあえずステロイドの軟膏を処方してもらい、一日2回程度、患部に擦り込んで効果を観察することになりました。

自宅内合宿JAZZ編も1ヶ月を越え怠慢な己になりつつあったのですが、そんな自分自身にムチを振り当て、パソコンにて教材を作成し始めました。自分の為の作業だと甘えが出て、半ば放りなげかねないものですから教材にしてるのですが……そんな訳で先進指導者がどのようにJAZZを人々に伝えようとしているか?ネットで調べてみました。ちょっと情報過多……同じ内容のものが多すぎるような気がしました。

動画配信サイト『AMEBA』にて世界最大のプロレス団体『WWE』の配信がスタートし、それが僕の中でブームとなっています。

そんな日常なんです。

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竹田直哉の格納庫

NaoyaTakeda

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