僕には姉が二人います。三人兄弟の末っ子で竹田家本家の長男なんですね、この状況で既に屈折が見えるでしょうが......んで!?ロン雑は小説ではないので本題いきます。
物心つくわけもない幼児期に姉から「外で会っても、声をかけないでね、兄弟だって思われたくないから......」等と、重ね重ね言われていた僕は、忠実にそれを守って年輪を重ねていきました。何故にそうであったか!?それは僕が汚い子供であったからです。僕を汚い子供と称したのは、隣家の主でしたが、汚い子供は一度外出しようものなら、どうしたらそのようになれるのかと家族に思われるほど、泥だらけでした。しかも、大の風呂嫌いであったものだから、それはもう目に見張るものがあったに違いありません。汚い子供は、汚い子供として時を過ごしていった訳ですが、あくる日、汚い子供が駅から自宅までトボトボと歩いていると、「どうして無視するの!?」と背後から姉の声!?.......振り向いて目の当たりにした姉は、洒落た服をまとい、うっすらと化粧をほどこしていました。その時、汚い子供は紺色のブレザーに赤のほそっこいネクタイといういで立ち、そして時代のはやりに身を任せたヘアースタイルでした。そうなんです、僕は汚い子供を卒業した、ただの煙草臭い高校生になっていたのですね。
NaoyaTakeda’sCrazy about BeBop!!
竹田直哉の格納庫
NaoyaTakeda
物心つくわけもない幼児期に姉から「外で会っても、声をかけないでね、兄弟だって思われたくないから......」等と、重ね重ね言われていた僕は、忠実にそれを守って年輪を重ねていきました。何故にそうであったか!?それは僕が汚い子供であったからです。僕を汚い子供と称したのは、隣家の主でしたが、汚い子供は一度外出しようものなら、どうしたらそのようになれるのかと家族に思われるほど、泥だらけでした。しかも、大の風呂嫌いであったものだから、それはもう目に見張るものがあったに違いありません。汚い子供は、汚い子供として時を過ごしていった訳ですが、あくる日、汚い子供が駅から自宅までトボトボと歩いていると、「どうして無視するの!?」と背後から姉の声!?.......振り向いて目の当たりにした姉は、洒落た服をまとい、うっすらと化粧をほどこしていました。その時、汚い子供は紺色のブレザーに赤のほそっこいネクタイといういで立ち、そして時代のはやりに身を任せたヘアースタイルでした。そうなんです、僕は汚い子供を卒業した、ただの煙草臭い高校生になっていたのですね。
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