35....36歳の時だったか?大型茶葉というメジャーアーティストのレコーディングに参加させて貰いました。(竹田直哉の格納庫で聴けます)とにかく、僕は初物に弱い!!つまり楽譜の初見が駄目なわけです。なのに仕事を請け負ってしまいました。勿論、足を引っ張りまくり、他のミュージシャンどころか、エンジニアさんまで怒り捲くる始末……後味は最悪でした。

実は、このようなケース、幾度となくやらかしていて、今思うと何故断る事をしなかったのか?自分の事ながら不思議でなりません。さすがに業界中に知れ渡るまでにはいかなかったものの、次に繋がった事など一度もありませんでした。何はともあれ、僕の音楽は独学の自己流みたいなものですから、バグだらけな訳でして、よって行き着くところ、アーティスティックな活動しかやる気がなくなった今や、それらの全てを良き想い出に致しました。

若い頃って只々スケジュール表が真っ黒である事に酔いしれたなんて経験、誰でもあるのでは?自由業者は特に。僕も類に漏れなかった訳です。それはそれでキラキラと輝いていたかもしれません。歳をくうと自分でなくてもいい内容の仕事には興味を示さなくなるものですね、頑固ジジイそのものです。逆に誰でもいい仕事を多くゲットできるプレイヤーこそプロとして堅実であるとも言えますよね、人それぞれなんだと思います。

今、僕が言えることは、どのような時代でも音楽家として生きられるスキル、それは楽譜に強くある人だと断言できます。

NaoyaTakeda’sCrazy about BeBop!!

竹田直哉の格納庫

NaoyaTakeda