「ちょっとまった!それ、ちがうぞ!」昨今、ライブハウス主催のJAMセッションに参加していて思ったのです。ビ・バップチューンは分散和音、モードJAZZになるとスケール………つまりビ・バップはチャーリー・パーカーフレーズなんだけどモードJAZZはウェイン・ショーターみたいな。個性を出せない事は100歩譲ったとして、コンセプトを変えないでくれよ!っと言った感じなんです。

JAZZは自分の音楽を、その時のサウンドにぶつけていくことで何かが生まれるわけで、スキルもあがっていくのですね、テナー・サックスの巨人、コールマン・ホーキンスの長きに渡ったJAZZ人生において歌いかたを変えたことなんかないわけですよ。チャーリー・パーカーが今も生きてプレイしていたらどうなっていたか?答えるまでもありません。

個性的であることって、時にはアマノジャクでなければならないから大変なのだけれど、それでも自分のオリジナルを大切にすることをお勧めします。何故ならば、僕がそういう人が好きだから………あ〜あ。

そんな感じです、はい。

NaoyaTakeda’sCrazy about BeBop!!

竹田直哉の格納庫

竹田直哉